2011/11/25

Ice Cream Sandwich を BeagleBoard-xM 用にビルドしてみた (1) - 前準備

@ Ubuntu 11.10

大分、放ったらかしになっていた BeagleBoard-xM がかわいそうなので、 Ice Cream Sandwich (ICS) をインストールして遊んであげようかと思い立ちました。
(実は、ICS が動いている端末を買う余裕がないだけ…)

Windows XP (32bit) 上の VMware に Ubuntu (64bit) をインストールしてみた ところなので、一から環境作り直し。
ブログネタとしては丁度良いですな。

というわけで、Initializing a Build Environment を参考に、まずは環境構築から。
  1. Java6 をインストール
    Ubuntu にデフォルトでインストールされている Java は OpenJDK なので、sun-java6-jdk に切り替えます。
    共存も可能ですが、いろいろと面倒くさいので、openjdk-6-jre をアンイストールしてしまいます。

    $ sudo apt-get remove openjdk-6-jre
    $ sudo apt-get remove openjdk-6-jre-headless
    $ sudo apt-get autoremove

    その後、sun-java6-jdk をインストールします。sun の Java は Ubuntu のメインパッケージレポジトリには入っていないので、以下のように最初にレポジトリを検索対象に加えてあげる必要があります。

    $ sudo add-apt-repository "deb http://archive.canonical.com/ lucid partner"
    $ sudo apt-get update
    $ sudo apt-get install sun-java6-jdk

    途中でライセンス許諾の画面が出ますので、Yesを選択します。

  2. その他の必要なパッケージをインストール
    $ sudo apt-get install git-core gnupg flex bison gperf build-essential \
      zip curl zlib1g-dev libc6-dev lib32ncurses5-dev ia32-libs \
      x11proto-core-dev libx11-dev lib32z-dev \
      libgl1-mesa-dev g++-multilib mingw32 tofrodos python-markdown \
      libxml2-utils
    

    Initializing a Build Environment には、"lib32readline5-dev" もインストールする必要ありと書かれていたのですが、以下のようなエラーが出てインストールできませんでした。
    Package lib32readline5-dev is not available, but is referred to by another package.
    This may mean that the package is missing, has been obsoleted, or
    is only available from another source
    However the following packages replace it:
      lib32readline-gplv2-dev
    
    E: Package 'lib32readline5-dev' has no installation candidate
    代わりに "lib32readline-gplv2-dev" をインストールしようかとも思いましたが、下手に手を打つと原因不明のエラーに悩まされることになるので、とりあえず放っておくことにします。
    (放っておけば、ライブラリがないというエラーになる可能性が高く、同じエラーでも原因がわかりやすいはず。)

    あと、今回の環境は Ubuntu 11.10 なので、以下のようにリンクを張る必要もあるらしいです。
    $ sudo ln -s /usr/lib/i386-linux-gnu/libX11.so.6 /usr/lib/i386-linux-gnu/libX11.so

  3. Repo のダウンロード
    Repoは複数の gitプロジェクトをまとめて扱うためのツールです。中身は普通の Shell Script で、やってることは単純ですが、こいつがないとプロジェクトを正しく取ってくるのはとても難しいです。
    $ mkdir ~/bin
    $ curl https://dl-ssl.google.com/dl/googlesource/git-repo/repo > ~/bin/repo
    $ chmod a+x ~/bin/repo

    ~/.bashrc に以下の行を追加します。
    PATH=~/bin:$PATH

    その後、以下を実行して反映させます。
    $ source ~/.bashrc

以上で環境構築は終了です。

Next: Ice Cream Sandwich を BeagleBoard-xM 用にビルドしてみた (2) - ソースコード取得

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